ピアノを弾いている男の子

予想外に

グランドピアノと花

ギターといえば、今も昔も若者にとって最も身近な楽器の1つです。思春期から青春期にかけてあこがれのミュージシャンに倣ってギターを手にする人の数は少なくありません。ただその一方で、年齢を重ねてもなお趣味として続けている人の数は決して多くありません。そんな背景から、巷には中古ギター市場というものが存在し、楽器店や専門の買取業者が多くの中古品を扱っています。 こうした中古品市場の中でも特に人気が高いのが、エレキギターのヴィンテージモデルと呼ばれるものです。エレキギターの歴史は1920年代ごろにまでさかのぼりますが、世間にその存在を強く印象付けるようになったのは1950年代から60年代にかけてのことです。これはちょうどロックの黎明期から全盛期に当たっており、この時代のスーパースターたちが愛用していたモデルが現在も高い人気を誇っているのです。

中古ギターの買取価格は製品の保存状態や音色などによってかなり左右されますが、上に述べたように「いつ頃、誰が使っていたモデルと同じものか」というのもかなり重要な要素です。もし自宅にかつて誰かにあこがれて購入したエレキギターが眠っているなら、買取業者に査定を依頼してみたら意外な高値が付けられる可能性もあります。 一方、歴史の浅い中古ギターは価値がないのかというと決してそんなことはありません。1980年代ごろからエレキギターは安価な大量生産モデルが増えていくのですが、そんな中でも小規模メーカーによる少量生産モデルは、その稀少性によって高い価値が認められています。いずれはこうしたモデルがヴィンテージモデルに劣らない買取値をつけられる時代がやって来るものと考えられています。